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観察のしかた 

観察の視点

観察の一番の重点は危機回避です。

❶いつもと違うもの 

❷あるはずのものがない 

❸ないはずのものがある 

上のものを探すことです。感覚や勘や経験を研ぎ澄ましましょう。

  ★時間や季節、場所、状況により普段は問題にならないことが、異常と認められ事象となります。

「何が、いつもと違うか?」スライドを動かして、あててみましょう(一部比較のため正常なものもあります)ヒントは、右下の日付にもあります。

観察の前に、服装と身だしなみを確認しましょう。

面布(養蜂用の頭部を守る装具)着用、肌の露出を避けてください。日本ミツバチは西洋ミツバチより性格が穏やかですが、状況により刺す場合も、ままあります。素手素面での取り扱いは、避けましょう。


1.面布は必ず着用してください。面部の形状や、品質により、上部の隙間や、首回りから、侵入しやすいので、これを防ぐ方法をとるか、可能な限り養蜂専用の面布を使用してください。

手袋、特に胸当てのついていない面布や、農作業用簡易面布の場合は、頭に巻く手ぬぐい、バンダナ、首をタオルで保護してください。

*手袋は皮製または、突刺しに強い品質を選択してください。薄地の物はミツバチの針が、より通ります。

2.過去に、アナフィラキーショック(蜂毒)症状が出た方は、観察を遠慮してください。飼育場所は、携帯が通じない場所にもあります。単独での観察は特に危険です。危険回避のため協力ください。

3.野外ではハチだけでなく、ダニや毒クモ、マムシ等の危険な生物に遭遇します。暑い日でも、長袖、スラックス、スニーカー(できれば、長靴)および帽子を着用してください。ミツバチは黒いもの、香りのするものを好みます。髪の毛にも、潜り込みます。帽子は髪の毛全体を覆うものを被るのが基本です。長い髪の方は全体をまとめ、覆ってください。

*香水、整髪料は、ミツバチだけでなく、スズメバチも誘います。
*帽子、服や靴の色は、できるだけ白っぽい色や、明るい色を選んでください。

4.場所や機会により、個人が特定できる肖像写真、カメラ撮影禁止の場所も、あります。

撮影に意識が集中し、侵入禁止エリアや危険エリアに立ち入ること、盗難をさけるためです。ご協力ください。係の指示に従ってください。肖像、風景を問わず撮影前に、互いに承認を得るのがマナーです。

安全確保とプライバシー保護のため、ご協力をお願いします。(^.^)/~~~
 

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