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ニホンミツバチの保護収容

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『ミツバチの保護収容(除去)について

 

巣群の保護収容(除去)には、ミツバチかどうか、または西洋ミツバチか、日本ミツバチか、ハチの種類を知る必要があります。駆除業者であれボランティアであれ、できるだけ詳しい情報が、適切な措置につながります。お知らせください。そうすれば、お近くの飼育者が、ご期待に沿うことができるかもしれません。あなたが、知っておいた方が良い予備知識と、相手に知らせる情報としては、次のようなものがあります。漠然とした情報では、相手も戸惑います。連絡や手順を誤ると、二重依頼や、逃去した後に、養蜂者が到着することになります。詳しい個人情報の開示は、信頼できる相手かどうかの確認後で、良いかと思います。

 

🔲養蜂家が群れについて質問します(養蜂家が保護収容するために知りたい情報)

 

•あなたが見たものを説明するか、可能な限り写真を送ってください。
•場所へのアクセス方法 (屋内、屋外、煙突など)
•高さ (例: 樹の上 地上8m、屋根裏 地上から5mなど)
•最初に見てから、どのくらいそこにいますか?
•他の誰かに連絡しましたか?
•郵便番号を含む住所/道順/駐車場は? 
•連絡先は?
•養蜂家が到着する前に群れが去った場合、または無駄な訪問を避けるために、他の誰か が巣群を回収した場合は、養蜂家に知らせてください.
•参加に同意した養蜂家が複数いる場合は、相手に個人情報の詳細を教えないでください。

 

🔲ミツバチと確定したら (あなたが、知っておいた方がいいと思われる予備知識)

•巣群の収集には、通常、2つの手順があります。
 1 – ミツバチを箱に入れます。
 2 - ミツバチと箱を取り除くために夕方に戻ります。

•一部の養蜂家は、費用を要求する場合があります。
•養蜂家が到着時に、それがミツバチではないことに気付いた場合、ハチの群れを助ける 可能性は低くなります。
•ほとんどのミツバチの群れは攻撃的ではありません、遠ざけて見守ってください。
•ミツバチの群れは自然なことで、ミツバチは新しい家を探しているだけです。
•マルハナバチは放っておくのが一番です。彼らは貴重な花粉媒介者であり、絶滅の危機 に瀕しているものもあります。入り口の穴をふさがないでください。別の方法で敷地内 に侵入しようとする可能性があります。
•養蜂家が到着する前に、化学薬品やその他の製品を使用しないでください。
•スズメバチが危険な場所にいる場合、害虫駆除業者が必要になる場合があります。スズ メバチは花粉媒介者でもあり、庭の害虫を食べます。養蜂家は、ハチを駆除しません。
•群れの収集は、ボランティアの養蜂家によって独自の裁量で行われます。
•群れをなすミツバチは、通常刺すことはありませんが、群れから離れ、子供やペットを 屋内に留めておくことが賢明です。
•養蜂家は、すぐには到着できないかもしれません。彼らにも自分の仕事や、急に手が離 せない事情があります。
•養蜂家は、自分自身の安全を考慮する必要があります。手の届きにくい場所から群れを 取り除くことはできない場合があります。』

 

       『英国養蜂協会HP「スワーム除去」について 一部抜粋、和訳加筆修正しました』

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