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飼育履歴(巣板の成長とハチ場の収容能力)

一般的にコロニーが健全性を保ち順調に生育しても、時間の経過と比例して右肩上がりで、巣板が成長したり、蜜が蓄積されるものではありません。下は巣板の成長の一例で、全てがこのような経過を辿るわけではありませんが、大抵は4月から6月にかけて大きく成長し、その後暑さと蜜源の枯渇にともない成長が鈍化します。暑さが遠のき、蜜源が豊富になると、再び成長が始りますが、春ほどの伸びは望めません。やがて寒さと蜜源の減少とともに成長は減速し、停止します。
また一つのハチ場では、養えるコロニーのおおよその上限があり、それを超えると全ての群れの勢いが無くなります。
内検の記録参照

​縦型巣枠式(改造)での失敗の記録

​ハチ場に置ける越冬率の推移

​以下ような推移をするハチ場では、上限は4~5群程度と見込まれ、常時置くのは、3群程度に留めておいた方が良いと思われるます。

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「2013.4.23群」の一年目 2013.4.23~2013.10.27の飼育履歴

「2016.3.21群」の一年目 2016.3.21~2016.12.24の飼育履歴

「2013.4.23群」の三年目 2015.5.4~2016.2.7の飼育履歴

巣板の方向とビースペース

巣板の作り方とスノコ

キャプチャ.JPG
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