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おもな参考図書 

本ホームページの記述にあたって参考にした図書の一覧です。「養蜂作業ノート」と教科書以外は、公共図書館から、借りることができます。人により評価は分かれます。図書館で、自分の👀で確かめて、フィットするものを選んでください。★印を記したものが、比較的初心者の方に馴染みやすいかも知れません。

「日本ミツバチの12ケ月 養蜂作業ノート」★
著者・発行所 八ヶ岳南麓日本みつばちの会 編集発行
日本ミツバチの養蜂技術に関する実践的テキスト
参考にされる際は、背景が長野県の高地という、地域特性を考慮されたほうが良いかもしれません。

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「我が家にミツバチがやって来た」★
著者・発行所 久志 冨士男  高文研
日本ミツバチの、在野の研究者として高名な、故久志 富士男氏による、もう古典的ともいえる名著です。
繰り返し読んでも、飽きません。その都度新しい発見があります。管理人イチオシの1冊です。

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「ミツバチ学 ニホンミツバチの研究を通し科学することの楽しさを伝える」
著者・発行所 菅原道夫 東海大学出版会
ミツバチ研究のため、教職退職を3年前倒しした、著者会心の作、私たち趣味の養蜂家が読んでも、解りやすく読みやすい工夫がされています。

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「日本ミツバチ 在来種養蜂の実際」 
著者・発行所  藤原誠大 農山漁村文化協会
実践的な飼育書、ある程度の実務経験を積んでから読んだ方が、理解が進むかもしれません。

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「花と昆虫のしたたかで素敵な関係」

著者・発行所 石井 博 ペレ出版

訪花者(ハチ等)の花の選択がどのように行われるか? 選好性と1種類の花に専念して訪れる定花性の理由を解き明かしています。花と昆虫の関係に興味と関心のある方に、イチオシです。

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「ニホンミツバチの飼育法と生態」
著者・発行所  吉田忠晴 玉川大学出版部
ニホンミツバチの養蜂の歴史から地域、生態、種、養蜂技術まで、幅広くカバーされています。

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「蜂からみた花の世界」  ぜひ一度は読んでください。管理人イチオシの1冊です。  
著者・発行所 佐々木正巳 海游舎
みつばちの視点の蜜源植物、花粉ダンゴの色見本や、蜜源植物の開花時期等の詳しい解説があります。

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「BeeManual 英国流ホビー養蜂のすべて」
著者・発行所 クレール&エイドリアン・ワーリング  (株)スタジオタッククリエイティブ

さすが、大英帝国 趣味の養蜂でも、歴史の重みを感じさせます。日本ミツバチの養蜂にも通じるノウハウが、豊富な写真とイラストでわかりやくす解説してあります。巣枠式に興味がある方には、一読をおすすめします。ただ、翻訳は、そのまま直訳したのではないか?と思われる個所もみられるのが残念です。

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「ミツバチの世界」
著者・発行所 ユルゲン・タウト 丸善株式会社
著者は研究活動とならんで、ミツバチに関する知識の広報活動の二つの目標を設定しているといいます。訳もよく啓蒙書としては群を抜いています。管理人イチオシの1冊です。

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「ミツバチの世界」
著者・発行所 坂上 昭一 岩波書店
著名なハチの研究者による教養書、現在絶版なのが残念です。専門的な研究がわかりやく、コンパクトに収められています。

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「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 シンピジューム」
著者・発行所 江尻 光一  日本放送出版協会
よいキンリョウヘンの栽培解説書が見当たりません。キンリョウヘンは蘭の一種であることから、園芸品種用の栽培書で代用しています。

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「文部省検定済教科書 高等学校 生物」
著者・発行所 関口 晃一他9名 数研出版
高校生の生物教科書です。フェロモン、ハチの字ダンス等、さすが教科書は、わかりやすいと関心しました。

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「ミツバチの会議」
著者・発行所 トーマス・シーリー 築地出版
ミツバチの分蜂に候補地決定から、人の意思決定や、民主主義の集団意思決定まで論じた興味深い著書です。
生物学から社会学まで幅広くカバーしています。読み物としても一読の価値があります。

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「野生ミツバチとの遊び方」
著者・発行所 トーマス・シーリー 築地出版
同上のシーリーさんの著書です。帯の宣伝文句は「ミツバチ研究の第一人者、シーリー教授がハチたちと40年遊び尽した秘伝を大公開」となっています。

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「蜂の群れに人間を見た男」
著者・発行所 本田 睨  NHK出版
前述の著書「ミツバチの世界」を著したハチの研究者 坂本昭一氏についてのノンフィクションです。

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「スズメバチ」
著者・発行所 中村 雅夫  (株)八坂書房
スズメバチの生活史と生き残り戦略について豊富な資料とデータに基づいて、初心者にも非常にわかりやすく解説されています。スズメバチを正当に評価し、正当に恐れるためにも、一度は読んでおきたい本です。

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「都市のスズメバチ」
著者・発行所 山内 博美  中日出版社
都市部とその周辺のスズメバチの捕獲と調査研究の成果を、豊富な資料とデータに基づいて、解説されています。また、著者は、同名のスズメバチに関するWebサイトを開設され、長年にわたり、スズメバチに関する啓蒙活動を進めています。

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「アメリカ版 大学生物学の教科書 第5巻生態学」
著者・発行所 D・サダヴァ他  (株)講談社
アメリカの各大学で採用される世界基準の生物学の教科書と銘打っています。
豊富な図やイラストと写真、非常にわかりやすく解説されています。読み物としても一読の価値があります。

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「飼うぞ殖やすぞミツバチ」★

編者・発行所 一般社団法人 農山漁村文化協会

実用農業書で定評のある文化協会が編者です。豊富な図やイラストと写真、非常にわかりやすく解説されています。養蜂の実用書です。DVD付きなので、動画で確認することができます。
初心者にお勧めします。

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「採蜜革命 あなたの重箱式巣箱にも」
著者・発行所 宮崎 寛(株)熊日出版
日本ミツバチにおけるFlow Hive飼育の実践第一人者による待望の書 試してみてから読むと納得します。

豊富なチャート分析やイラストと写真、非常にわかりやすく解説されています。

著者は、結論を伝えるだけではなく、結論に至る過程と根拠を示して、読者の工夫と応用を促しています。

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「ミツバチのダニ防除」

著者・発行所 東 繁彦  一般社団法人 農山漁村文化協会

ミツバチヘギイタダニとアカリンダニの防除法について、網羅的に説明されています。また根拠となる論文や資料についても掲載されています。著者はアカリンダニについて、寄生率の応じた対策や、薬剤に頼らない養蜂を提言しています。

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「養蜂の科学」

著者・発行所 佐々木 正巳著 サイエンスハウス

ミツバチ研究の第一人者の著作 飼育の実務から養蜂の社会的背景まで網羅され守備範囲が広い。「完全室内飼育」など興味深い研究成果も記述されています。巻末には主要養蜂用語の解説がついています。

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「ハチハンドブック 増補改訂版」藤丸 篤夫著 丸一総合出版

野外でも携帯し易い新書版サイズです。以下のように、大よその知りたいことを網羅記述されています。❶種名 ❷学名 ❸大きさ(体長:頭~腹先まで 触覚や針は含まない)❹分布(北:北海道、本:本州、四:四国、九:九州、南:南西諸島)❺見れれる頻度をアイコンで表示 ❻形態解説 ❼生態解説 以上がオシ(推し)の理由です。

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